Logging Foot が生まれた理由
開発者にとって、コードを書いている時間は最も楽しく、創造性が発揮される瞬間です。しかし一方で、ユーザー環境で発生した障害のログ解析となると、状況は一変します。
まず立ちはだかるのは、膨大なログの量。
さらに、開発者ごとに独自の形式で出力された、統一性のないテキストログ。
フォーマットがバラバラなため、Excel でフィルタを試みても必要な情報が抜け落ちたり、逆に不要な情報が残ったりします。その中から、わずか数行の問題箇所を探しだすには、膨大な時間と神経を消耗します。
ログの埋め込みは必要な作業ですが、本来、開発者が最も時間を使うべきなのは機能実装です。
また、ユーザー先での障害対応も重要ですが、ログ解析に多くの時間を奪われるべきではありません。
こうした課題を日々感じる中で、
「機能実装の片手間でログを仕込みつつ、開発から運用まで一貫して扱うことができ、膨大なログでも自在にコントロールできるツールが欲しい」
という思いが強くなりました。
その答えとして生まれたのが Logging Foot です。
Logging Foot が目指すこと
- ログ解析に費やす時間を最小化し、開発者が本来の創造的な作業に集中できる環境を提供すること
- 開発から運用まで一貫して使える、シンプルで扱いやすいログ基盤を実現すること
- 膨大なログでも迷わず必要な情報にたどり着ける、直感的で強力な可視化ツールを提供すること
- 誰にでもわかり易く、導入しやすい軽量な SDK を追求すること
- ログ管理の煩雑さをなくし、誰でも安定した品質のログを出力できる仕組みを広めること
- 現場の開発者の声を反映し、実務で役立つ機能を継続的に改善し続けること
Logging Foot の設計思想
- 軽量であること
アプリに組み込んでも最小限の負荷に抑え、影響を与えない設計。 - リアルタイムであること
仕込んだログをリアルタイムに可視化できることは開発効率に直結します。 - わかりやすい UI/UX
ツールの使い方で時間を割くなら本末転倒。直感的な操作性を重視しています。
開発者プロフィール
企業で20年以上ソフトウェア開発に携わり、アーキテクチャ設計から実装、運用まで幅広い領域を経験してきました。
その傍ら、Quantyworks Software という個人事業主としても活動し、開発者の生産性を高めるツールを中心に開発を続けています。
Logging Foot は、長年の開発経験の中で感じてきた「ログ管理の煩雑さ」を解消したいという思いから生まれたプロジェクトです。
これからも、現場の開発者にとって役立つツールを届けていきます。

